＜八重の桜燃ゆ＞

今日は絵の練習は休んで、ひたすら趣味絵描いてました。


あー、遂に「八重の桜」が終わってしまったー。何だか寂しいなぁ･･･
最終回は15分長かったですが、それでもちょっと駆け足でしたね。

いきなり陸軍病院からスタート。
なんか「坂の上の雲」始まったぞ！あれ？大山さんこんなだっけ？（笑）
ついつい軍服と弁髪に目が行ってしまうのは宮本の性（さが）か･･･！

いつの間にやら茶道に凝っている八重さん。
まさか最終回に斎藤が出てくるとは思わなかったｗ永倉は幕末しか出て来なかったね･･･
慶喜再登場してくれて嬉しい。一番のハマり役だったんじゃなかろうかｗカメラに凝る姿も見たかったｗ
頼母が仙人すぎるｗ

最後の空に銃撃つのはちょっと抽象的だったかなー。
まぁ、最終回でちょっとファンタジー入るのは大河で良くある事か。お堂ドカーンとか･･････


全話完走したことですし、総括的感想をつらつら。

一番良かったのは幕末を会津視点で見られた事。新鮮でした！
幕末編はとても良かったですが、明治になってからちょっと失速した感がありました。
八重だけでなく、覚馬・襄と三本柱で主役だったらもっと濃厚なストーリーになったろうに･･･
特に襄は明治になってからの登場だったので、イマイチ感情移入出来なかった。密航とかドラマでちゃんと見たかった！
あと、八重はもうちょっとキツい感じの性格の方が良かったなぁ。
大河の主人公っていつも良い子ちゃんなイメージ（笑）

歴史描写は結構イイ感じでしたが、もっと描いて欲しい事は沢山あった。
孝明天皇をあんなにクローズアップするなら、攘夷に対する朝廷と幕府の考え方の違いをしっかり描いて欲しかった。
松陰と覚馬に面識を持たせたなら、木戸と松陰の話をするシーンとか欲しかった。
象山・覚馬・新選組が出たのに、覚馬が象山の息子を新選組に入れた話はスルー。
会津視点で新選組もいるのに、明保野亭事件はスルー。
芹沢や龍馬の暗殺も、会津絡めて欲しかったなー･･･って、それは望みすぎか（笑）

江戸東京博物館で「八重の桜」展を見た時に、八重の看護関係の功績を見て感銘を受けたのですが、
今回と前回しか触れてなかったのが残念でした。
勢津子妃御成婚の話も、会津の汚名が雪がれる感動的な話なのに、紀行でさらっと触れてるだけだった･･･orz

まぁ、要望を言えばキリが無いですが、１年間楽しく見られました。やっぱ幕末～近代はイイね！
「花燃ゆ」はこれ以上のクオリティで･･･！･･････え？あ、その前に黒田官兵衛？

来年は来年で面白そうですね。戦国時代はやっぱワクワクします。
竹中秀吉再び･･･！これは楽しみだ。
今思えば去年の清盛もそれなりに面白かったんだなぁ･･･（感慨）



「龍馬伝」の時も人物絵描いたので、今回も会津人と上州人約１名。
あくまで歴史ネタなのでドラマとは関係ないですよ。