＜春イチバン！＞

ぐおー花粉がー！薬飲んだのに鼻がー！

それはさておき、「艦これ白書」誤植に対する特別小冊子が届いたよ！
フルカラーで、内容は艦船の命名について、それから白書で写真が間違ってた艦娘達の立ち絵＆ゲスト絵。
描き下ろし絵も見られて良かったー。

･･･で、肝心の正誤表は？

てっきり、訂正された内容が書かれた冊子が来ると思ってたのに、全然そんな物は無かった･･･
しかも、折り曲げられてポストに入ってたし･･･。そもそも、小冊子の受け付け期間も短かったし･･･
どうも今回の対応はイマイチ不満が残るなぁ･･････


そういえば、コナン新聞＆プリキュア新聞買いましたよ。
また後でゆっくり読みます･･･

先週のコナンは津川館長！
声、永井さんだったっけ･･･全然覚えてないやｗ
昔のコナン凄い面白いなぁ･･･（遠い目）
・「○○殺人事件」というタイトル
・「死体」という呼称
・死体の目が開いている
･･･は、いつから無くなったんだろう･･･
郷愁に駆られていると、次回予告の絵柄が違いすぎて誰お前状態にｗ


ところで２週間前にデアゴの「戦争映画DVDシリーズ｝で「日本のいちばん長い日」が出ましたが、
レンタルでイイか～、という事で借りて見てみました。

感想は長いので「つづきを読む」からどうぞ。

有名な映画だし、岡本喜八監督なのでそれなりに期待していましたが、期待以上！何これ超面白い！！
モノクロで２時間半以上の大作でしたが、そんな事はぜんぜん気にならない！
ちょ･･･これ毎年８月14日か15日にTVでやろうぜ！！･･･と言いたいところだけど、グロシーンもあるしあんまり子供が見るモンじゃないかｗ

ざっくりストーリーを説明すると、ポツダム宣言受託から玉音放送まで･･･８月14日正午から翌日正午までのゴタゴタにスポットが当たっています。
決まらない詔書の文章、玉音録音のため来たが待たされまくるNHK、飛び立つ特攻機、戦争継続のため反乱を企てる近衛兵･･･
同時進行するさまざまな出来事が濃ゆいキャラ達によってテンポ良く展開されます。
史実に基づいているそうですが、私はこの辺りの事は詳しくないのでどこまで史実通りなのか分かりませんｗ

ポツダム宣言傍受から14日正午までが前置きです。長い！しかし映画の主題である24時間スタートと同時にタイトルがバン！と出るのが堪らん！
あと、御前会議の天皇陛下の言葉で泣く･･･！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
そういえば天皇役の人の顔は直接見えないようになってましたね。手前のオッサン、見えないからちょっとどいて！

詔書の文章がなかなか決まらなくてだんだん喜劇に見えて来るｗNHKお疲れ様っす･･･
てゆーか、玉音放送って生放送じゃなく録音だったんですね。
詔書作ってる最中にも特攻機が飛び立つのが悲しい･･･。もう戦争は終わるんだよ･･･！あ、でも敵艦隊が･･･
詔書が出来上がった後は、見てる方にも疲労感が･･･ｗはぁ・・・

敗戦を認められない軍の気持ちも分からなくはないが、取り敢えず落ち付け･･･！皇軍が皇居荒らしちゃイカン･･･！
「君側の奸を云々」ってのは幕末もあるよね。基本的な価値観は幕末も昭和も変わらないのかもねー。状況は違うけど。
それにしても、「あと2000万！日本男子の半分を特攻に出す覚悟で戦えば･･･！」の台詞はマジキチすぎる･･･ｗ

色んな出来事が同時進行しているため、キャラが多くて誰が誰だか分からなくなるのがちょっと難点･･･。
でもみんなアツくてイイ！特に軍人の畑中は終始熱血キャラで、いつ頭の血管プッツン行くかとｗ演じていたのは黒沢年男だったのかー。
三船敏郎の阿南もシブくて格好良かったです。しかし切腹シーンが痛い痛い痛い痛い･･････！
反乱を起こした近衛兵達が玉音レコードを探すシーンは、無事放送されると分かっていてもハラハラしますｗ

それにしても、真夏にあのカッコは暑そうだなーと、汗びっしょりの軍服を見て思った。
あと、14日の空襲シーンもあると、他のシーンとギャップがあって良かったなぁ。

脚本・演出・役者もとても良い映画でした。古い作品ですが、一見、いや何見でも価値あり！
現代風に画面分割やデジタル時計表示などの演出をしてリメイクしても面白そうですが、まぁ、本家は超えられないだろうなぁ･･･
やっぱ岡本監督作品はイイなぁ･･･。「戦争映画DVDシリーズ｝には幾つかラインナップされてるので、発売が楽しみです。