＜花燃ゆ後夜祭・前編 「花燃ゆ」を妄想してみる＞

もう時代は「真田丸」だというのに、終わった大河に対してお前は何を世迷い言を言ってるんだとお思いでしょうが、全話見たからこそ、あーだこーだ言う権利がある！という事で。

･･･というか、単純に創作意欲が刺激されたので吐き出させてくれ･･･（笑）




■こんなドラマが見たかった！其の一
　　　　　　　　　　　　　　　～おれのかんがえたさいきょうの「花燃ゆ」～


「杉文が主人公で『花燃ゆ』というタイトル」という縛りで話を作らなければならないとしたら、一体どうする！？
･･･というのを妄想してみました。
まずはイメージラフから。



以下、放送前を想定した登場人物＆ストーリー。

＜「花燃ゆ」放送後のまとめ感想・総括＞

１年前の＜「花燃ゆ」放送前所感メモ＞という記事で私はこんな文言を書いておりました。

“ぶっちゃけ主人公は地味ですが、幕末長州を舞台にして面白くならない訳が無い！！”

･･･この頃の自分！お前が考える最悪の長州大河の斜め下くらいのモノが来るぞ！！衝撃に備えろ！！


「吉田松陰の妹が主役」と聞いたら、「家族の目線から幕末志士を描くのか」と、誰もが思ったでしょう。
しかし、フタを開けてみれば志士の活躍は二の次で、文自身の創作話が延々と展開されるのでした。
しかもその創作が武家の娘とは思えない言動や、この題材でやる必要があるとは思えない新鮮味の無いエピソードのオンパレード！
「つまらない」を通り越してひたすら「イラつく」「不快」という、どうしようもないドラマに･･･

以下、宮本の阿鼻叫喚が続きます。

＜花燃ゆ感想 ＃50 そして厄災は終焉を告げる＞

■副題：「いざ、鹿鳴館へ」
■年代：1883年７月～1884年７月+美和晩年？　　美和＝42歳　楫取＝56歳



みわさんは、おねえさんがなくなったあと、そのだんなさまと さいこんしました。
みわさんは、はつこいのひとの およめさんになりました。
そして、きれいなドレスをきて、ろくめいかんで だんなさまとダンスをおどりました。
さいごは、きしゃにのって、ぐんまをさっていきました。
めでたしめでたし。


･･･めでたいのはこのドラマの登場人物の頭の中だけじゃああああ！！


「花燃ゆ」全50話、無事完走しました！みなさんお疲れ様でした！本当にお疲れ様でした！！
つらい修行を乗り越えて手に入ったのは、忍耐力と、「花燃ゆ」の感想を述べる権利！！

という訳で叫びましょう！　ひどい大河だった！！！

受信料を返せ！貴重な長州大河を返せ！視聴者と関係者に謝れ！
･･･いや、謝っても何も返ってこない･･･！

ＮＨＫはやればできる子のはずじゃないか！
「あさが来た」は丁寧に作られててめっちゃ面白いし、
「八重の桜」は歴史も描けてて戦闘シーンも迫力あった！
「平清盛」は変な所もあったけど、平安時代への愛が感じられた！
「坂の上の雲」の陸戦や海戦は本当にクオリティ高かった！
「龍馬伝」もツッコミどころ満載だけど、少なくともキャラは立っていた！

それがどうして今年はこうなったんだ！！


･･･とりあえず総括は後にして、最終回感想いってみよー。

＜真田まるっ！＞

さてさて、恐ろしい人災が去って、来年の「真田丸」の情報がドドッとでてきましたね。

なんだあの気合の入った相関図は！なぜ「花燃ゆ」の時にこれができなかったんだ！
うひょー！高木さーん！
信長役が吉田鋼太郎！ごめん、ぶっちゃけ「本能寺の変」見飽きたと思ってたけど、これは見たいｗ

考証の方のツイッターからも丁寧に作られてる様子が伝わってきて、これは期待できそうかも！？
しかしあまり信繁に興味は無いので、個人的には「平清盛」みたいに脇キャラや世界観を楽しむ大河になりそう。

くそっ！なんでこの情熱で長州大河を作ってくれなかったんだ！！（来年の宮本流行語大賞最有力候補）
「花燃ゆ」の総集編はいらないから一刻も早く「花神」の総集編を流すんだ！この人災から復興するために･･･！


ところでやっとこコナンのカレンダーゲットしました。今年は日めくりもあってホクホク。

＜花燃ゆ感想 ＃49 異次元の出口が見えてきた＞

■副題：「二人の再婚」
■年代：1882年春？～1883年７月？　　美和＝41歳　楫取＝55歳



嗚呼、今回の脚本の異常性を表現したいんですが、上手い言い回しが思い付かない･･･


とりあえず、ひたすらツッこんでいきましょー。