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もう時代は「真田丸」だというのに、終わった大河に対してお前は何を世迷い言を言ってるんだとお思いでしょうが、全話見たからこそ、あーだこーだ言う権利がある!という事で。

・・・というか、単純に創作意欲が刺激されたので吐き出させてくれ・・・(笑)




■こんなドラマが見たかった!其の一
               ~おれのかんがえたさいきょうの「花燃ゆ」~



「杉文が主人公で『花燃ゆ』というタイトル」という縛りで話を作らなければならないとしたら、一体どうする!?
・・・というのを妄想してみました。
まずはイメージラフから。



以下、放送前を想定した登場人物&ストーリー。



【登場人物】

杉文

杉家の四女。おとなしく引っ込み思案な性格。
松陰たちの活動が気になってしまい陰ながら見守るが、次第に過激化していくのを心配する。
「吉田松陰の妹」に生まれた事で、様々な歴史の渦に巻き込まれる事になる。


杉寿

文の姉。勝気で物怖じしない性格。母からはむやみに外出しないよう躾けられているが、よく文を連れてこっそり出掛けている。
松陰を尊敬していて、自宅での講義を熱心に聴いている。母の影響で浄土真宗を信仰している。


吉田寅次郎(松陰)

文の兄。兵学家の吉田家の養子。
幼い頃に当主となり、スパルタ教育で兵学を叩きこまれ明倫館の教師となる。
穏かで生真面目な性格だが、熱中すると周りが見えなくなる。


久坂玄瑞

藩医の久坂家の当主。松陰の薦めで文を妻に娶る。
眉目秀麗で指折りの秀才だが、涼しい見た目と違い熱い性格。
詩歌や詩吟も得意で美声。他藩の知り合いも多く、国事に奔走していてあまり家には帰ってこない。


高杉晋作

村塾生で、玄瑞の良き競争相手であり親友。
名門・高杉家の嫡男だが、それらしからぬ突拍子もない行動が多い。
玄瑞たち塾生と共に尊皇攘夷運動に邁進する。


小田村伊之助(素太郎)

儒学者で明倫館の教師。寿の夫となる。
真面目な性格だが、自分の信条と違う事には感情的になる一面も。
読書家で詩歌もたしなむ。松陰とは親友であり義兄弟にもなる。後に文の人生に大きく関わる事に・・・


・実際のドラマには出なかった人物

児玉千代・・・文の長姉で、児玉家に嫁いでいる。落ち着いたしっかり者。
小倉乾作・・・伊之助の弟。酒好きの自由奔放な性格で、しばしば伊之助を困らせる。
杉相次郎・・・梅太郎の養子。
乃木希典・・・長府藩出身。萩にやってきて玉木文之進に弟子入りする。
乃木正誼・・・希典の弟。文之進の養子になり、梅太郎の長女と結婚する。
    幸・・・梅太郎の妻・亀の歳の離れた妹。
山県半蔵・・・山県太華の養子。伊之助とは誕生日が同じ。松陰や伊之助とも仲が良い。

その他、広沢真臣、村田清風、村田次郎三郎、伊藤・井上以外の長州ファイブ
勝海舟、中岡慎太郎、土方久元、大久保利通、下村善太郎、速水堅曹、田島弥平
姉小路公知、孝明天皇、明治天皇・・・・・・etc


・・・以下おなじみの塾生・藩士は略。


【コンセプト】

主人公・文は、野山を飛ぶ小さな蝶の様に、様々な花=人物と出会います。

松下村塾を主宰し、国のために学び行動しようとする兄・吉田松陰
松陰に学び、たくさんの志士と交わり維新を目指す久坂玄瑞や高杉晋作たち村塾生
松陰を励まし、夫を気丈に支える姉・寿
藩主の側近となり、他藩との外交役を務める小田村伊之助・・・・・・
文の目を通して、幕末明治の群像劇が展開されます。

個性豊かな人々と時代の流れに翻弄される文は、自身も美しい花となる事はできるのでしょうか・・・

ドラマの中では、様々な書物や志士の詩歌も取り上げ、激動の幕末明治を“文学”の面からも描きます。


【ネタバレあらすじ】


◆松下村塾編

文と寿は兵学者である兄・松陰をとても尊敬していた。しかし、松陰は国禁を犯し獄に下ってしまう。
釈放された松陰は幽囚室で講義を始め、松下村塾を引き継ぐ事になる。
個性豊かな塾生が集まり賑わう村塾だが、やがて学問は過激な実践へと変わって行き・・・・・・


◆京都動乱編

松陰を失い悲しむ文だったが、夫の玄瑞は松陰の顕彰活動を始め、尊皇攘夷活動を加速していく。
「小田村家の次男を養子にもらいたい」と言う玄瑞に対し、文は彼の覚悟の程を改めて実感させられるのだった。同時に、母や寿のように普通の母親になれない事が寂しくもあった。
下関での異国船砲撃や大和行幸計画で尊攘派の勢いは頂点に達するかに見えたが、薩摩・会津の起こした政変により、玄瑞たち尊攘派は京都を追われてしまう。復権を目指し京都に進軍した長州藩を待っていたのは、手痛い敗北と「朝敵」の烙印だった。
そして、最も悲しい知らせが文の元に届き・・・・・・


◆長州受難編

「朝敵」長州は幕府軍に囲まれ、政権交代した保守派が幕府への謝罪と革新派の粛清を始めた。
そんな状況を打破すべく、晋作が兵を挙げる。警戒した保守派に囚われた素太郎(伊之助)を支えたのは、他ならぬ妻・寿だった。
激しい内戦で保守派から政権を奪い取った革新派は、幕府と戦うべく、藩を挙げての戦闘態勢を整え始める。


◆四境戦争編

内戦の後、文は奥御殿への出仕を命じられた。名前を「美和」と改め、亡夫の代わりに毛利家に奉仕する事を固く誓うのだった。
釈放された素太郎は大宰府や広島への出張を命じられるが、広島での幕府との交渉中に拘禁されてしまう。
薩長同盟や軍制改革で戦備を整えた長州は、ついに幕府軍と対決する。


◆明治維新編

大政奉還と王政復古の後、新政府軍と旧幕府軍の戦いが勃発、新政府軍の勝利となった。
松陰の「至誠」が実ったのだと、新時代の到来を噛み締める美和たちだったが、脱隊兵の反乱により、その認識は間違っていたと気付かされる。
廃藩置県で奥御殿が無くなり、美和は実家の杉家に戻ったが、そこで待っていたのは亡夫玄瑞に関わる衝撃的な事実だった。
一方、寿は職を辞した素彦(素太郎)と共に二条窪へ移ったが、素彦の関東への出仕に伴い上京した。
美和と楫取夫妻はそれぞれの場所で平穏な生活を送るかに見えたが、前原一誠が帰郷すると萩は次第に不穏な空気になり・・・・・・


◆上京立志編

萩の乱の後、美和は病気の寿の看病のため、東京へやって来た。しかし、治療の甲斐なく寿はこの世を去ってしまう。
玄瑞亡き後ずっと後家となっていた美和だが、家族から群馬県令である素彦の後添いとなる事を望まれ、思い悩む。
そんな美和の背中を押したのは、母・滝と、亡き姉に代わり兄・梅太郎の後添いとなっていた幸だった。
再婚後、素彦は県令を退任し、美和は素彦と共に東京で新しい生活を始める。そして美和は、「男爵夫人」という重責を担うのだった。



・・・・・・・・・

ダメだー!杉文を主人公にする必要性が分からない!!
まだ寿の方がマシですが、数多いる長州志士を差し置いて主役にする意味が分からない!
どーーーしても女性主役で長州大河やるなら、伊藤博文の妻・梅子しかないと思うが・・・。それだとウェイトは明治になりそうだな・・・




■こんなドラマが見たかった!其の二 ~サブタイだけでご飯イケます~


「花燃ゆ」内でスルー、もしくは描写の少なすぎたものをアニメサブタイトル風にしてみました。
上記の「おれのかんがえた・・・」とは関係ありません。
(単にタイトル風にしただけで、各項目で1話作れる訳ではありません)


・清く正しく美しく!長女の千代はしっかり者!
・伊之助の弟・小倉乾作は自由人!?
・眉目秀麗・長身美声の秀才坊主!?久坂玄瑞登場!
・志は大きく熱く!山田顕義と山県有朋
・さらば寅次郎!伊之助に託された「至誠」

・旗本に潜入せよ!稔麿、孤独な密命
・来原良蔵自刃!利助、恩師との涙の別れ
・周布政之助vs山内容堂、一触即発の酒豪対決!?
・江戸から萩へ!毛利家奥御殿は大騒ぎ!
・長州男児は懲りない奴!?イギリス公使館に火を放て!
・狙うは佐久間象山!玄瑞、いざ信州へ!
・武士の最期を見よ!長井雅楽、果てる
・攘夷なのに留学!?イギリス密航留学生・長州ファイブ!
・黒船ふたたび!幕府軍艦・朝陽丸来航
・ここで学ばせて下さい!乃木希典登場!
・せまる連合艦隊!勝麟太郎の忠告

・たとえ離れても 伊之助と寿、夫婦の絆
・勤皇の女傑・野村望東尼を奪還せよ!
・届かなかった至誠 刑場に散った赤根武人
・脱隊兵反乱 富永有隣との決別
・清らかな心で 寿、真宗に込めた想い
・愛しき妻よ 民治、永遠の別れと新たな家族

・前橋vs高崎 県庁はどっち!?
・天子様がやってくる!北陸東海巡幸
・上州スクールウォーズ!?県立中学生のストライキ!
・燃え上がる県都!前橋大火
・群馬へ鉄道を!日本鉄道会社誕生!
・砕かれた至誠 道明、異郷の地に斃れる
・新たな日本のために 皇女貞宮への愛




以上、ただの自己満足でした・・・
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☆拍手お返事
>くろ様
遅くなりましてすみません。
コメントありがとうございました。嬉しいです!
宮本@管理人 2016/01/21(Thu)00:22:01 編集
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