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■副題:「二人の母」
■年代:1871年夏~1873年秋? 美和=29歳 楫取=43歳 寿=33歳
あ、あぁ・・・まだ15分しか経ってないの?
うぅ・・・え?まだ20分もあるの?
うーん、今回は特に時間が経つのが遅すぎた・・・。「紀行」だけ見た方が有意義ですよ・・・マジで・・・
さて、時間の流れが元に戻ったところで、今回は秀次郎の件について。
来週以降は群馬関係で忙しそうなので、亀さんについての重要事項も書いときます。
■年代:1871年夏~1873年秋? 美和=29歳 楫取=43歳 寿=33歳
あ、あぁ・・・まだ15分しか経ってないの?
うぅ・・・え?まだ20分もあるの?
うーん、今回は特に時間が経つのが遅すぎた・・・。「紀行」だけ見た方が有意義ですよ・・・マジで・・・
さて、時間の流れが元に戻ったところで、今回は秀次郎の件について。
来週以降は群馬関係で忙しそうなので、亀さんについての重要事項も書いときます。
最近、年表を書いてなかったので、明治3・4年を楫取の動き中心に書き出してみました。
史実の楫取はちゃんと色々働いてるんですよ・・・。
【明治3(1870)年】
1月◆脱隊兵、山口公館を包囲
2月◆脱隊兵討伐
楫取、権大参事を兼任
楫取、勅使・徳大寺実則の接待掛に
3月◆藩政府員辞職、楫取、山口を去る
楫取、三田尻管事を命じられる
9月◆楫取、深川温泉で湯治
10月◆前原、萩に帰る
【明治4(1871)年】
1月◆楫取、勅使・岩倉具視の引請掛に
広沢真臣、暗殺
3月◆毛利敬親、死去
4月◆楫取、勅使・堀川侍従の引請掛に
7月◆廃藩置県
11月◆岩倉使節団、出航
楫取が二条窪にいた時期は正確には分かりませんが、明治5年1月には山口を離れているので、
ゆっくり過ごせたのはほんの数ヵ月でしょうか・・・
ちなみに、明治3、4年の時点で寿は病名不明ですが具合が悪かったようです。
さて、本編の方は秀次郎のやんちゃっぷりが見ててイライラしましたが(笑)、史実では2年前の明治2(1869)年11月、山口に来た秀次郎が久坂の子だと藩に認められます。※美和はまだ奥勤め中。
ただし、久坂家当主は久米次郎なので、あくまで次男。はっ、次郎が2人!?
どうも秀次郎は品川弥二郎や楫取が色々世話していた様です。
ドラマで描かれていた明治4年では、10月に楫取が民治宛ての手紙で秀次郎に久坂家を継がせてはどうかと持ちかけています。
結局、明治12(1879)年に秀次郎が久坂家を継ぎ、久米次郎(道明)は翌年楫取家の後継ぎになっています。
・・・って、えー!?ドラマでは秀次郎、辰路に返しちゃうの!?
なんでシングルマザーに養育押し付けんだよ!?妾の子とはいえ久坂家の子だぞ!?養育費とかどーすんの!?
「アタラシイニッポンジンヲソダテル」とか言ってたのは何だったんだ!?
あー、また中身の無い美辞麗句語録が増えていく・・・・・・
民治の長男・吉田小太郎が久し振りに登場。大きくなってるー!明治4年は久米次郎と同じ14歳。
後継ぎといえば、杉家は小太郎が吉田家に行ってしまいました。ではどうするか?
ドラマには出てませんが、明治5年、16歳の中村相次郎(そうじろう)が杉家の養子になります。
こちらもドラマ未登場の民治の次女・滝子(祖母と同じ名前ですね)と結婚し、明治11(1878)年に家督を継ぎます。
ドラマでは触れられませんが、民治は結構子沢山で、亀や後妻との間に8人の子をもうけています。(内3人は早世)
実際の杉家はもっとにぎやかだったんでしょうね。
・・・・・・ん?・・・後妻?
明治6(1873)年12月、亀さんは病死してしまいます。享年41歳。
翌年、民治は亀の妹・幸子と再婚。後に娘の静子が生まれます。
・・・・・・・・・・・・
楫取と美和を「運命の初恋の人v」扱いするなら、民治と幸子もそうしたらどうですかぁ~??↑↑↑
・・・と、はしたなくイヤミを言ってやりたかったんですが、ストーリー本を見たところ、ドラマではスルーっぽいです。
そーだねー、楫取の姉妹婚が霞んじゃうもんねー。
・・・はい、吐き出したところで悪口はこの辺にしときましょう。
この幸子さんですが、民治と結婚したとき25歳!25さい!?民治は47歳!
朝ドラが11歳差でロリコンロリコン言ってたけど、もうそんな事どうでも良くなりますね!(笑)こちらはその倍の22歳差!
そもそも亀さんと幸子さんが歳離れすぎだろ・・・。何人兄弟なんだ・・・
ちなみに楫取と美和は14歳差です。
さあ!次回はいよいよ我らが群馬県へ!
・・・ってちょっと待ってくれ!足柄県は!?熊谷県は!?
次回は何年の設定なんだ!?明治6年6月以降はしばらく群馬県は存在しないぞ!?
ストーリー本をナナメ読みしましたが、えーと、群馬に縁のある皆さん、決して怒らずキレずブチギレず、
上州男児の誇りを持って明鏡止水の広い心で視聴を・・・
やってられるかあぁぁー!!(卓袱台トリプルアクセル)
ところで、朝ドラはちゃんと人物が描かれていて良いですね。
朝ドラはもう3回くらいウルッと来るシーンがありましたが、大河は未だ無いってどういう事なんだ・・・
いや、地面を叩きながら悔し泣きしたくなるのは常ですがw
今週のヒストリアは溥傑&浩でとても面白かったんですが、
あー!!すっかり忘れてたけど大河にぴったりな歴史上の女性いるじゃん!!
嵯峨浩さんで大河作ればいいんだよ!
豪華な衣装やお屋敷や夫婦愛で女性ウケも狙えるし、戦争ネタで男性にもウケるし!完璧だよ!
満州関係なら、脇を固めるのはラストエンペラーに石原莞爾、甘粕正彦、川島芳子、李香蘭・・・完璧じゃん!
え?題材が色々デリケート過ぎる?いいじゃん、歴史は歴史としてドライに見ようよ~。
まぁ、大河化したら色々ツッコミどころが出るんでしょうがw
以上、昭和史好きの独り言でした・・・。
以下、らくがき。
人物は真ん中から左回りに秀次郎、久坂、辰路、美和、久米次郎、寿、品川、楫取。
この中で天寿を全うしたのは相次郎のみ・・・・・・
※イラストの歴史人物は、宮本のオリジナルイメージを使用しており、役者とは関係ありません。
※一部、歴史人物名や用語は、宮本が使い慣れたものを使用しています。
※文中の暦・年齢表記は原則として旧暦・数え年です。
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