×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
■副題:「高杉晋作、参上」
■年代:1857年夏~1857年9月? 文=15歳 松陰=28歳、久坂=18歳
8話を再放送で改めて見たら、すごいイライラした。(笑)
今回もツッコミどころが満載ですが、さっそくレッツゴー。
■年代:1857年夏~1857年9月? 文=15歳 松陰=28歳、久坂=18歳
8話を再放送で改めて見たら、すごいイライラした。(笑)
今回もツッコミどころが満載ですが、さっそくレッツゴー。
どうも前回から時間が1年ぶっ飛んでるようですね。
梅田雲浜が長州に来たのは実際は半年ほど前の1856年12月~翌年1月です。
松陰と雲浜が塾生の前で高レベルな会話をしてるのは面白かったw
ドラマで雲浜を見るのは初めてだなー。もっと早く出して松陰との関係をちゃんと描いて欲しかった・・・
赤根武人が入塾したのはかなり初期らしく、1856年の8月には父の病気のため故郷に帰っています。
長州に来た雲浜に誘われ、京に遊学に行くので、実際はドラマの時期には塾にいません。
富永有隣が村塾に教師として加わるのは1857年7月です。既に前年の10月には、何人もの囚人が出獄したらしいです。
せっかく濃いキャラが再登場したのに、塾に来て以降出番なしかよ!
ってか、有隣出獄が伊之助のお陰になっちょる・・・!しかも良く分からない理由で・・・
実際は吉田稔麿・松浦亀太郎・増野徳民(未登場)が周旋したらしいですが、詳しい史料がないので良く分からん。
ちなみにこの3人は字(あざな)が「無逸」・「無窮」・「無咎」と「無」が付くので、「三無生」と呼ばれます。
伊之助は、結局相州警備に行かないまま時期が過ぎてしまいました。
まぁ、別に描く必要のある事ではないけどさぁ・・・椋梨に近づくとかいう創作よりは史実の再現が見たいんだよ・・・
今回も塾生が色々出てきたので、年齢確認!(カッコ内は現在の対応学年)
富永有隣 → 37歳
赤根武人 → 20歳(大学1年)
伊藤利助 → 17歳(高校1年)
寺島忠三郎・品川弥二郎 → 15歳(中学2年)
明治生き残り組の伊藤・品川がいるとちょっとホッとしますね。
伊藤が初代総理大臣になるのをナレーションでやたら強調してるのが面白かったw
やっぱ伊藤博文の大河が見たいよー!!
農民から初代総理になるんだよ!?攘夷真っ最中にイギリス密航しちゃうんだよ!?
幕末・明治の事件&人物わんさか出るんだよ!?
・・・はぁ、私が生きている間に見られるだろうか・・・
年齢といえば、重要なのは敏三郎の年齢です。
ドラマでは「もう子供じゃない!」という描かれ方でしたが、まだ13歳です!小学6年生です!
元服してないと思われる年齢の人物は、ちゃんと前髪作って欲しいなぁ・・・
その13歳の聾唖の息子が夜になっても帰ってこないのに、まったく心配していない杉家・・・
ってか、なんで文が塾生に食事出したり、料理したり、家計の心配してるんだ?母親は何やってるんだ?
実際の杉家は父親と長男が役に就いてたので、特に不自由はしていなかったようですよ。
母親が塾生に食事や風呂を提供していたそうな。寄宿生もいて、炊事をしていたらしいです。
せっかく杉家が舞台のホームドラマなら、ちゃんとそういうのを描いて欲しい・・・
そして敏三郎は家の金パクって写本とか作り始めるし・・・。誰か叱れよ・・・
高杉が偉そうに文に説教してましたが、遊郭?でやってもぜんぜん説得力無いよ!
あと、家計のために写本売ったのに何高そうな菓子買ってんだよ!
なんかもう、考証以前にストーリーにツッコミどころがありすぎて・・・・・・
ところで、アメリカ独立戦争の話が出てきましたが、外国と戦って独立を勝ち取った事例という事で
攘夷思想にとっては大変重要な事柄です。ドラマでその辺の思想がどこまで描かれるか分かりませんが・・・
それから、高杉が詠んでいた詩は実際に作ったものです。
気を取り直して、次回の展望を。
家計が心配なのは稔麿の家の方です。
家の借金を返す為、稔麿は今までに2度、藩主の参勤交代に従って江戸に行き、藩邸で働いています。
今年も参勤の時期が来て、稔麿は江戸で働かなくてはならなくなってしまいました。
幽囚室から出られない松陰は、稔麿に期待を寄せ、桂などにも紹介状を書きます。
塾生たちも、稔麿を送る文を書いてくれます。
稔麿は学問に専念したい気持ちを抑え、みたび江戸へと向かうのでした・・・
・・・と、いう話のはずです。そういう話のはずです。
以下、らくがき。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。