＜花燃ゆ感想 ＃11 しましまセイルの丙辰丸＞

■副題：「突然の恋」
■年代：1857年11月　　文＝15歳　松陰＝28歳、久坂＝18歳
■登場艦船：アメリカ艦隊、丙辰丸（長州）（紀行）



今日の大河は長州の科学技術が紹介されていて良かったですね！
丙辰丸登場おめでとー！！とりあえず記念にこれを貼っておきましょうね。



丙辰丸については、メニューの「■幕末艦娘 ・長州編」で詳しく説明しております。

なんかその前に文の結婚がうんたらかんたらとかいう番組がやってたような気がしますが、気のせいですよね！


･･････今回も現実逃避はさておき、いろいろツッこんでみましょうか･･･はぁ。

村塾編あたりから、番組情報に謎の煽り文句が付くようになりましたが、今回のは特にアレです。
「兄の決心で妹に運命の神が舞い降りる」
舞い降りねーよ！どーなってるんだよ！誰か止めろよ！

内容の方も創作濃縮還元120％な面白くないラブコメになってました･･･。もう･･･泣いていいかな･･･


「女大学」の講義がありましたが、松陰は実際に母や妹に女性向けの講義もしていたらしいです。
ドラマではカットされましたが、野山獄から一番上の妹の千代宛てに、女性としてどうあるべきか長っ々と書いた手紙を送ったりもしています。
に･･･にーちゃんめんどくせー！（笑）

その後のきゃぴきゃぴガールズトークで、今回の宮本のイライラが早くも頂点に達した訳ですが、
「伊藤とかないわーｗ」と言っていた入江すみさんは伊藤の“最初の”妻になります。
伊藤夫人といえば梅子ですが、まあ、その辺のいきさつはドラマで描かれるのを待ちましょう。


杉文の最も有名であろう逸話、「久坂が不美人を理由に結婚を断る」が登場しました。
ツンデレ描写になるであろう事は放送前から覚悟していましたが、ここまでひどい脚本になるとは、一体誰が予想したろうか･･･

元ネタは塾生の横山幾太（未登場）の回顧録らしいですが、ざっくり説明すると、
塾生の中谷正亮（未登場）が松陰の意を察し、久坂に文との縁談を持ちかけると、久坂は「その妹氏醜なる」という理由で拒んだ。
中谷が「男が妻を娶るのに容姿を選ぶのか！」と返すと、久坂は言葉に詰まり、ついに承諾したという･･････


さて、今回も寿の扱いがひどいです。それを言い始めたら、伊之助も文も久坂もムチャクチャにされてるんですけどね･･･｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
最後までこの調子で行くのかなぁ･･･やだなぁ･･･
もう紀行45分やってくれればいいよ･･･。

殿様は参勤で江戸にいるはずなのに、なんで萩にいるんでしょう･･･
忘れてたけど、史実では稔麿は藩主の駕篭に随って江戸に行ったんだった！
あと、武家の奥方が外を出歩く時ってお付きの人はいないの？


ところで、間部詮勝・辰路・中原復亮のキャストが発表されましたね。

間部はイメージと違うけど、まぁちょっと出てくるだけだろうし、別にいいか･･･
辰路は久坂とホニャララになってしまう人ですが、久坂が文に惚れている設定なのにどう描くんだろ？
こちらもちょっとイメージと違うなぁ。他の妻・芸者陣の配役も気になります。
中原復亮は楫取がらみの人らしいが、まったく知らなかった。
楫取がらみといえば、山県半蔵や村田次郎三郎は出るんだろうか？


こんな話に１話使ってしまって、尺は大丈夫なんだろうか･･･。久坂と高杉、早く江戸にカモン！

丙辰丸は絵だけの紹介でしたが、ぜひぜひCG再現して劇中に登場させて欲しいですね。もちろん史実に沿って。「成破の盟約」はやるんだろうか。



以下、らくがき。









※イラストの歴史人物は、宮本のオリジナルイメージを使用しており、役者とは関係ありません。
※一部、歴史人物名や用語は、宮本が使い慣れたものを使用しています。
※文中の暦・年齢表記は原則として旧暦・数え年です。